Vol.10 【享栄エンジニアリング株式会社】  
  最新鋭の設備を持つデジタル統合エンジニアリング企業  
     
   
 


岡山県のお客様である享栄エンジニアリング株式会社様をご紹介します。

享栄エンジニアリング様は1947年の共栄工業所からスタートし、1992年11月に、現在の享栄エンジニアリングとして岡山県総社市に本社工場を構え事業を開始されました。
おもな事業内容は、ドア用ヘミングプレス設備、自動車製造ライン設備、搬送システムの設計開発から製造で、現在は航空機アセンブリ用の治具や金型製作も手掛けておられます。
設備は、4台のMastercamをはじめ、門型マシニングセンター、横型マシニングセンター、レイアウトマシンに加えて、最新鋭の3次元測定器や、昨年度には5軸の工作機械を導入されています。
国内においては、本社工場のある総社市と、水島工場の2工場で、様々な設計、製造、加工、組立に取り組まれ、営業所も国内主要拠点に2か所(名古屋、九州)、その他に関連企業を3社運営されています。海外拠点には、インドネシア、台湾を代表する企業と提携を結び、またインドネシアと中国での自社拠点会社もおこされました。
主な取引先には、やはり事業内容に則した、自動車関連、航空機関連のお客様がたくさんいらっしゃいます。
また、自動車関連、航空機関連の製造においては欠かす事の出来ない、EN/JISQ/AS9100、ISO9001、ISO14001をはじめとする各種認定資格も早くから取得されています。

 
     
   
 
航空機関係では、こちらの写真にあるような、航空機用の組付け治具や、成形用金型を製造されています。
自動車関係の製造工場は、44m×138mのライン組付けが可能な面積に、動力設備も設置されて、現地据え付けと同じ環境でのトライ運転が可能な工場となっています。
ロボットヘミングシステム(右画像A)は、予備曲げ、本曲げの金型を使用せず、その代わりにロボットのローラーでヘム加工を可能にする設備です。
これにより、省スペースでフレキシブルなライン構成が可能になり、サッシュ部やホイールハウス部の困難であった部位のヘムを容易にし、生産立ち上り準備期間の短縮、品質玉成期間の短縮を実現しています。
また、従来のプレスヘムは、プレス装置に上型と下型の構成からなるヘム型を組み込み、更なる工程集約と生産性の向上を実現する為に、プレス機にヘム型を上下に2段積みし、1台の設置スペースにて2種類のワーク加工が可能な「2段式ヘミングプレス」(右画像B)に成功し、特許を取られました。


 
     
   
 

 
目下Mastercamを4台お使い頂いていますが、従来のCAD/CAM設備は、なかなか制限の多いCAD/CAMシステムであったために自動車のドア形状の加工データ作成にかなりの苦労があり、結果、そのしわ寄せが機械作業者にのしかかり、スムーズな運用が非常に困難であったとお聞きしました。
しかし、Mastercam導入後は、豊富な機能がさまざまな負担を軽減し、今や無くてはならないCAD/CAMの位置づけとなっています。
また、柔軟なCAD機能や、充実した多彩なツールパス、作業性を一気に向上したコマンド履歴等などのすぐれた新機能が生産性向上を実現してくれたおかげで、現場を含む作業者の皆さんが、毎日楽しんでデータ作成をしているとお聞きしました。
経験豊富なJBMのサポート体制も、とても心強い味方であり、非常に助かっておられるとの事です。これからも、楽しく、スピーディーに、そして満足のいく加工データ作成が可能になるよう、Mastercamと共に進化して行きたいとおっしゃって頂きました。
 
     
   
 
享栄エンジニアリング様のモットーは、お取引先様、社会、享栄エンジニアリングの社員から、信頼される会社であり続けること。そして品質に関しても、確かな仕事の積み重ねで常にお客様に信頼される商品の提供をし続けることです。
 
     
   
 
経験豊富な技術スタッフが 、自動車生産設備、産業機器の自動化設備を、3次元ITツールを駆使し、生産システム計画〜設計〜製作〜品質確保と保証を含めたシステムインテグレーションを提供できる、デジタル統合エンジニアリング企業であり続けること。
そして更に、自動車生産設備製作で培った豊富な経験とノウハウを生かした、金型及び航空機用組立治具の設計製作に加え、機体部品加工、機体組立に積極的に取り組んでいきます。
 
 
 
  ※本内容は取材時の状況に基づき作成されております。現在の状況とは異なっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。  
     
  Copyright(C)1999-2009 JBM, All rights reserved.