Vol.14 【株式会社中部ワークロール】  
  Mastercam導入で多大なメリット  
     
   
 
岐阜県のお客様である株式会社中部ワークロール様をご紹介します。

中部ワークロール様は、2004年、岐阜県安八郡に工場を建設され創業されたお客様で、部品加工やロールダイのような軸モノに特化した加工を得意とされていた為、その加工内容から、「中部ワークロール」という社名にされたそうです。
中部ワークロール様では、難削材や焼入れ後の非常に硬い材質に対する掘り込み加工など、他社では敬遠されそうな直彫り加工を得意とされています。衛生用品、1点モノの加工や、製造ライン機械設備の加工を行っておられます。

 
     
   
 
焼入れ後の高硬度鋼材である、SKDやHRC60、SKHなどの円筒・素材形状に対する、同時4軸加工を得意分野とされ、ロール形状への模様の直彫りなどの金型加工を主に行っておられます。
高硬度の円筒・素材形状に対する直彫りには、工具のビビリがつきもので、4〜5年前までは、比較的剛性の高い、1パイ(φ)のボールエンドミルが限界でした。
しかし今や、最近の刃物の進化と、Mastercamの柔軟なツールパスを組み合わせることで0.4〜0.5パイ(φ)のボールエンドミルでの加工が可能になり、細部にわたる金型形状の表現が可能になったと、喜んで頂いています。
 
     
   
 
Mastercamに関するご意見をお聞きしたところ、「Mastercamの導入が、私たち中部ワークロールに、大きなメリットをもたらしてくれました!」とのお答えでした。
まず、Mastercam導入前に使用していたシステムに比べて、Mastercam導入後、ロール形状に対するデータ作成工程が、
約1/10に簡略化できました。
次に、弊社の技術スタッフにご依頼を頂き、Mastercamの同時4軸ポストプロセッサーを、周速に対応した送り速度出力方法にカスタマイズを施した結果、カスタマイズ以前より、加工時間が1/2〜1/3に短縮され、かつ工具の寿命が長くなり、 その結果、様々な柔軟な加工工法に対応できるようになりました。
また、サポート体制が良い事も挙げて頂きました。Mastercamの操作に迷って電話をしても、JBMの技術スタッフが、常に、適切な解決方法を教えてくれるので、問題解決までの時間が非常に短縮されたと、ありがたいお言葉を頂戴いたしました。
更に、Mastercam X3ですが、リリース前のJBMユーザー様向けダウンロードサービスにて早くからお使い頂いていた事もあって、このバージョンの改善点である、同時多軸加工の検証シミュレーションが2倍近く早くなったので、リードタイムが大幅に短縮出来たと、喜んでいただけました。
 
     
   
 
「市場の競争に生き残っていく為にも、簡単にマネの出来ない技術を身につけ、時間短縮やコスト削減の面で、常に新しいソリューションに挑み続ける。」と、おっしゃっておられました。
その一つとして、最近、時間短縮を目的として、ある工具メーカー様に、特注エンドミルの試作を提案し、結果が非常に良好であったことから、中部ワークロール様が提案されたエンドミルを、その工具メーカー様が商品化するという事例があるそうです。
「常に短納期・低コストに高い意識をおき、様々な仕事に対応できるノウハウを積み重ねて行きたい。」ということでした。
 
 
 
  ※本内容は取材時の状況に基づき作成されております。現在の状況とは異なっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。  
     
  Copyright(C)1999-2009 JBM, All rights reserved.