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がんばろう!日本
 

謹啓
滋賀県に出来た弊社保養所に昨年の29日から滞在しました。大晦日から元日に掛けて地域の住民が全員参加し「とんど」を真ん中にして立ったままでわいわいがやがやと何時間も飲み食いする小さな部落ならではの風習にも出会いました。
村には十二神社と金剛寺の神仏が並存していますが住職や神主は不在で地域住民が交代で祭事を執り行っております。
保養所の西は深い谷になっており日野川の支流が流れ猿、鹿、猪、兎、狸が生活できる格好の場所のようです。
この地には古くは30数軒の農家に80人の住民が住んでいましたが、近年住民の高齢化と農業離れにより、僅か18世帯となっております。

七草粥の後に再度保養所へ行きましたが、運悪く滋賀県界隈で大雪が降り4―5日逗留と思っていた保養所から自力で脱出出来ず、ご近所の手を借りて脱出すると言う大失態をしでかしました。
土地の古老に聞いても、こんな大雪は20年振りだとか、一晩で30cm以上も積もりました。
田舎暮らしを知らない気軽さから見る見る積もっていく大雪を見てはしゃいでおりましたが、事の重大さに気づくまでそんなに時間はかかりませんでした。

保養所の所在地滋賀県蒲生郡日野町大谷界隈は現在18世帯がひっそりと過ごしています。こちら界隈では自宅周辺の雪かきはしても道路の雪かきは役場に任せて自発的に除雪をしない事が判りました。スタッドレス・タイヤをはいていない私の車では何処にも出掛ける事が出来ません。


普段は近いと思ったスーパーマーケットまで雪中徒歩で往復1時間の買い出しは、とてつもない重労働でした。そのうち解けるだろうとの甘い考えは翌日に思い知らされました。
何と、昨日の倍もの雪が大谷村周辺を覆い尽くしており呆然と致しました。夜中聞こえていたバキバキという不気味な音は敷地内の太い竹が雪の重みで折れた音でした。
3日後私の車は放置する事とし、ご近所の好意に甘え1時間掛けてJR近江八幡駅まで送って頂き、無事平群に帰着いたしました。
私はその合間を縫って各地で開かれた日本工作機械工業会、日本ロボット工業会、大手商社の賀詞会をこなしましたが、そんな中悲しい出来事もありました。

私とは古い友人で正にビジネス戦線での戦友とでも言える且R善の吉居享会長が逝去されたことです。昨年12月22日に訪問のお約束をしておりましたが検査入院と言うことでお会いできなかったのが悔やまれます。

心からご冥福をお祈り申し上げます。 合掌

さて、この保養所について少しお話しをしておきます。予ねてより、大切なお客様接待と社員の為に新たな保養所を持ちたいと考えておりました。
幸い昨年春に好条件で古民家が購入できましたので、この物件を保養所として改装することに致しました。

以下はその概略であります。
敷地面積は周囲を竹薮に囲まれた1200坪建屋面積は200坪の古民家です。改装後宿泊できる部屋数は12部屋24人、4人がゆったり入れる檜風呂と2人用の風呂、トイレ5ヶ所はウオシュレット、ダイニングキッチンは大小2箇所、洋風の応接室が3箇所、読書室が1箇所、1階から出入りできる45坪のウッドデッキがあります。白壁の大きな蔵と80坪の倉庫兼ガレージも備わっております。ウッドデッキからは畑をつぶして造った80ヤードのショートホールが見えます。コースは専門家にお願いした本格的な造りでバンカーもあり、ベント芝で作った大きなグリーンを備えております。
庭には元々生えていた杉、樫、楢、銀杏、三州、椿、梅等に加えてソメイヨシノを10本植えましたので、春には満開の桜をデッキや芝生で愛でる「日野の花見会」を開催しようと計画しており、雪が解けるのを心待ちする毎日です。

謹白

2017年  1月吉日

信義信頼を大切にする
もの造り開発支援企業

株式会社 ジェービーエム
代表取締役兼
高貴高齢者 佐野泰治拝

弊社へのご要望や苦情はご遠慮なくmonk@jbm.co.jp まで

1月睦月                  
 
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