会長挨拶> 2017 水無月  
がんばろう!日本
 

冠省

日本各地で田植えのシーズンを迎えました。奈良県平群町では田圃に水が入って暫くすると夕暮れ時に蛍が飛び始め、初夏の到来を感じさせてくれます。
弊社保養所のある滋賀県日野町界隈では麦の収穫に次いで田植えの作業と正に農繁期に入ってきました。秋の収穫が今から楽しみです。

最近知り合いの警部さんから聞いた話ですが、日本のコソ泥は犯行が露見すると「ドロボー ドロボー」と叫びながら人ごみに紛れて逃げ様とするそうです。
自分の悪事を覆い隠そうとするセコさは正に「盗人」に相応しいと言わざるを得ませんね。こんなのがビジネスの世界に蔓延しなければいいのですが・・・・

さて、民主主義発祥国フランスでは、国民が左右両極の大統領候補を嫌い無難な中道政治家のマクロンさんを大統領に選びました。感情過激な国民性で知られるお隣韓国では左翼系の大統領が誕生しました。名前は文在寅(ムンジェイン)といい、朴槿恵(パククネ)李明博(イミョンバク)の前の大統領で任期終了後に岩場から飛び降り自殺した盧武鉉(ノムヒョン)の大統領府秘書室長でした。
文在寅さんは盧武鉉と同じく北朝鮮との融和策を進める反日の人権派と呼ばれる親北派弁護士出身者です。
学生時代は度々色々と問題を引き起こし、文在寅(ムンジェイン)に似た発音の問題児(ムンジェア)と渾名されていたそうです。
本人曰く面白みの無い潔癖主義者だそうで、取り巻きはそれを温和な人柄だと評しているが、国民からは主義主張に一貫性が無いとの評価もあるようです。

旗幟鮮明にしなかった為、米国中国の狭間で苦しんだ朴槿恵ちゃんの轍を踏むのか、文在寅さんには茨の道が待ち受けています。
ミサイル監視システムTHAAD設置場所を提供したロッテグループ等に対する執拗な中国の嫌がらせをどう乗り越えるか、従来の大統領と同じ道を歩むのか、日本の安倍さんの様に毅然とした態度が取れるのか彼にとっては正念場ですね。
就任当初の韓国大統領は日韓関係を先ず「未来志向」にと謳うが、政権が行き詰ると人気浮揚策として必ず反日ポピュリズムを煽り「対日強硬論」に転じるお定まりのコースを辿ります。
代々続く韓国大統領の自己中心的保身行動は世界から信頼される事は断じて無く、特に日本にとっては甚だ迷惑千万な話であります。

過去に政経分離と言う都合の良い言葉に踊らされて、中国に良いとこ取りされて苦い思いをさせられた経験を思い出し、わが国は今後の対韓国政策を再構築しなければいけません。
文在寅さんの代で、外国と結んだ条約や合意事項を政権が代わる度にご破算にするという「歴代韓国大統領の悪しき芸風」を是非改めることを望みたい。

日本の地理的後背部には中・露・韓・北鮮の4カ国があるが、これらの国と日本との決定的な違いそれは、彼らは羞恥心や善悪に関係なく自国に少しでも有利であれば何時でも掌を返せる国だと言う事でしょう。日本国はこれらの国々と根気良くお付き合いして来たものだとつくづく感心します。
こんな無神経で羞恥心の欠片もない相手にも有るかも知れない善意を、只管信じる国内の左翼集団社民党、共産党や民進党等の平和ボケ集団の抵抗に、純粋日本人はフラストレーションを貯めながら、単に世界一の良識国としてこのまま我慢していて良いのか、考え直す時期に来ていると思います。

さて、異端児アメリカ・トランプ大統領の登場により12カ国による環太平洋経済協力機構TPPが一頓挫しました。
一国対一国のFTA協定では何れ他協定との矛盾が出る事は目に見えています。
出来るだけ多くの参加国を集めその最大公約数を協定すれば不公平を最小限に出来るのではないでしょうか。日本政府は取り敢えずアメリカ抜きの11カ国での合意形成をしようとしています。将来アメリカを迎え入れる為、早めに締結しておくのは良策かもしれません。

今月は中国の遠慮深謀がはっきり見える「一帯一路」と称する経済圏構想に付いて少し検証してみます。

この構想は、「一帯」と称する陸路と「一路」と称する海路を海陸のシルクロードと呼び変えてアメリカを含むG7主導の現在の世界秩序を中国の主導権下に置こうと言う呆れた目論見なのです。
この中には勿論南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、北欧諸国は入っておりません。「一帯」の中でも南アジアの中心に位置するインドが声高に参加を拒んでいるのは以下の理由だと推察できます。
中国の狙いは全てが中国中心であり中国を除く加盟国同士に関する配慮に全く欠けている事を指摘し、習近平の言うWIN-WINは出鱈目だと見抜いたのです。
現在の世界秩序がアメリカ合衆国を中心に回っているのを高々3兆ドルの外貨準備と膨大な人口を背景に中国主導に変えようという無謀で遠大なものです。
中国の外貨準備高は一年前の4兆ドルから一年で1兆ドルも目減りするほど荒っぽい動きをしています。
日本は1兆5千億ドル前後を少しずつ積み増しながら中国に次ぐ外貨準備を保有しています。
しかし、世界各国が保有・流通している通貨の中で米ドル・ユーロ・英ポンド・日本円・に次ぐ5位が中国元である現状から考えても余りにも無謀な構想と言わざるを得ません。
「一帯一路」開発の経済的裏づけとして、中国が設立したAIIBアジアインフラ投資銀行は、日本主導で設立したADBアジア開発投資銀行の投資額の10%にも満たないのが現状です。理由は投資事業と投資先の調査能力及び運用システムの不備不慣れから、ADBに協力を依頼すると言う体たらくで、実にお粗末な話であります。
少しは資本主義経済を学んだとは言え、共産党一党独裁で似非資本主義経済国 の中国を世界秩序の中心に据えようと言うのですから所詮無理があるのです。


最後は弊社の活動情報です。
お陰さまで5月も順調な成績で通過いたしました事、お客様のご愛顧の賜物と心から御礼申し上げます。

Mastercam販売では製造業及び教育機関向け共に2017年度通期で世界1位17年連続で継続中でございます。
この度恒例のMasterCampで来日したCNC社のジーン取締役はMastercamの不正転売を認めない事を当社の強い要望で再確認しました。
お客様が禁止されている不法転売SIMとは知らずに購入してしまう可能性がありますから、今後も格安のMastercamの購入には充分ご注意下さい、海賊版使用と同じような罰則規定が適用される恐れがあります。

Mastercam2018リリース前の日本国内におけるMastercampを今年はCNC社の意向によりJBM及びその傘下代理店のみで14〜16日の3日間弊社関東支社で行う事になりました。
弊社のショールームには5軸加工機や測定機も完備しており、システムの検証も出来ますから従来とは違う非常に効率の良い勉強会になると思います。

McorArkc紙積層型3Dプリンターは初号機の納入を済ませ、デモ機が入荷し各地の展示会でお披露目を開始いたしました。既に国内だけで50台以上の受注を抱えております。6月から順次入荷いたしますが、量産開始は秋ごろの予定でございます。
更に用途の違う樹脂系3Dプリンター・バベルの製造にも着手しましたのでこちらにもご期待下さい。又、近い将来金属積層プリンターシステムへ進出の準備も着々と進めておりますので、今後の弊社3Dプリンター事業へもご期待下さい。

Verisurf社のCAIシステムは英国レニショー日本法人の元社長が顧問として入社してくれましたので、新たなターゲットユーザー様にむけた拡販に拍車がかかるものと期待致しております。

Octopuz社のROBOTシミュレーションシステムは順調に受注を伸ばし2017年度の目標30セットを半年で早くも達成いたしました。今年12月のiREX国際ロボット展に向けて各地の展示会に現物を出展し全国展開を開始しております。

RunDNCシステムとアナログIoTシステムΩアイを連動させた弊社5本目の事業として、新たに工場監視管理システムを準備中でございます。
この商品はユニークな発想から生まれた奇想天外なシステムです、是非ご期待下さい。
この商品が完成すると愈々弊社の目標とする「もの造り商品一気通貫」が完成致します。

最後に、去る5月26日27日の2日間で弊社滋賀県蒲生郡日野町の新保養所のお披露目会を行いました。大阪のケータリング会社「マックスパート」さんには多彩なメニューもさる事ながら、前日から会場設営その他大変お世話になりました。又東大阪から出仕事をお願い致しました「奴寿司」には飛び切り上等のネタをご用意頂き、社員が行列を成す状況でした。取引先から立派なお花が届き男女社員夫々が大変面白いパフォーンスを披露してくれ、私にとってはサプライズの連続で、あっという間に楽しい時間が過ぎ去りました。
展示会などで参加できなかった社員は是非次の機会には参加して欲しいと思いました。
ショートホールのある広い敷地と広い屋敷や宿泊設備に皆さん感動しておられました。全員で大変充実した楽しい1日を過ごす事が出来ました事に大満足し、ご協力頂きました皆様に感謝を申し上げます、本当に有難うございました。

草々

2017年 水無月

ものづくり 開発支援企業
信義信頼を大切にする
株式会社 ジェービーエム
代表取締役 佐野 泰治(文責)

弊社へのご要望や苦情はご遠慮なくmonk@jbm.co.jp まで

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