らせん進入にテーパーを付加することで効率を向上

らせんのみの進入方法に新たに追加されたチェックボックスを使用することで、テーパーの付いたらせんを作成できます。らせん進入にテーパーを付けることで、切りくずの排出とクーラント/エアーのアクセスが促進されますので、基本的にストレートのらせんよりも効率的になります。テーパーの付いたらせん進入は工具寿命を延ばし、作成されるツールパスの効率も向上します。テーパーは、らせんの最上部で工具直径の95%、最下部で25%を使用して定義されます。

新しいテーパー付きのらせん機能は、下図のように、ダイナミック加工オプティラフのツールパス ダイアログの進入動作ページにあります。

2Dダイナミック ツールパスのパラメータの進入動作ページのテーパー付きのらせんオプション。