「補助金」「助成金」明確な違いはない

国や地方公共団体(一部民間の団体)から支給される「補助金」や「助成金」ですが、この「補助金」と「助成金」の違いをご存知でしょうか?「補助金」や「助成金」という言葉の違いはありますが、実は内容に明確な違いはありません。しかし、補助の内容や支給方法などで一般的には使い分けられています。

【補助金のよくある特徴】
・目的、支援内容に合わせて種類が豊富
・支給額が助成金に比べて大きい(数百万~数億円)
・公募期間が短く、1つの補助金に対して年数回の募集が多い(多くは公募期間が1カ月程度)
・採択数や予算内での採択となるため、倍率が高い
・採択から支給までに時間がかかる。(1年後の支給など)

【助成金のよくある特徴】
・通年を通して申請可能な場合が多い
・申請条件さえ満たしていれば、支給される可能性が高い

受給しやすいのは?申請すべきはどっち?

どちらも申請や審査、場合によっては一定の資格など、受給には条件があります。この内「助成金」と呼ばれるものは要件を満たしていて、所定の様式に従って申請すれば比較的受給できる可能性が高いです。

一方「補助金」は、採択件数や補助金額が予め決まっているものが多く、申請したからといって必ずしも受給できるわけではありません。決まった枠を獲得するために、単に申請書を用意するのではなく、補助してもらう事業内容や申請書の書き方に工夫をする必要もあります。また、どちらも支給金の返済不要なので、一見すると助成金の方がお得なように感じますね。

補助金は事業計画書などしっかりとした申請準備が必要な上、採択枠が決まっているので受給するまでのハードルは高いです。しかし、補助金の支給額は高額なものも多いため、事業計画さえしっかり見据えられているのであれば、ぜひ活用したい制度でもあります。事業のステージや状況に応じて、対象となる制度がないか一度は確認してみましょう!

2021年で人気だった補助金は?

JBMエンジニアリングが取り扱うCAD/CAMソフト「Mastercam」をはじめ、各種ソフトウェアの導入にも補助金を利用される方は多くいらっしゃいます。そのなかでも、特に人気の補助金たちをご紹介いたします。

【IT導入補助金】
中小企業・小規模事業者の生産性の向上につながるITツールの導入に活用できる補助金です。ITツール費(ソフトウェア・クラウド利用等)、導入関連費(専門家経費等)などに当てることが可能で、最大450万円の補助金が支給されます。JBMエンジニアリングでもよく活用されており、2021年の3次申請では採択率82%と高い結果を出しています。

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【最新情報は公式サイトを確認しましょう】
https://www.it-hojo.jp/

【ものづくり補助金】
中小企業が設備投資などをするときに役立つのが「ものづくり補助金」です。
中小企業・小規模事業者などが抱える課題(働き方改革や被用者保険の適用拡大・賃上げ・インボイス導入等)に対応するために、「新しいサービスや試作品の開発、ものづくりの生産プロセスの改善を行う」ための、設備投資費用等の一部を支援してくれるのが「ものづくり補助金」です。

例えば
・金属加工のためのCAD/CAMを導入し、業務の効率アップ
・既存製品の小型化に取り組んだり、新商品開発のために3Dプリンターを導入する
・新しいシステムやアプリの開発

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【事業再構築補助金】
事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業・中堅企業の事業再構築を支援する補助金のことです。
日本経済の構造転換を促すことが目的で、新分野展開・事業転換・業種転換・業態転換又は事業再編という“思い切った事業再構築”に意欲を有する中小企業等の挑戦をサポートしてくれます。

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出典:「2021IT導入補助金」公式サイト
(2021 一般社団法人 サービスデザイン推進協議会)
(https://www.it-hojo.jp/)

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