【ものづくり補助金】みんなの活用事例!

ものづくり補助金とは

中小企業が設備投資などをするときに役立つのが「ものづくり補助金」です。
補助金の中でもよく耳にされるかもしれませんが、正式には「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(以降「ものづくり補助金」)と言います。

中小企業・小規模事業者などが抱える課題(働き方改革や被用者保険の適用拡大・賃上げ・インボイス導入等)に対応するために、「新しいサービスや試作品の開発、ものづくりの生産プロセスの改善を行う」と思われます。そのための設備投資費用等の一部を支援してくれるのが、ものづくり補助金です。

そんなものづくり補助金ですが、補助する範囲が広く「何に活用できるのか?」がイメージしにくいのも事実です。今回は公式サイトでも発表されている実際の活用例を見て、ものづくり補助金がどんな事業に有効的なのかを学んでみましょう。

【A社様 事例:加工技術の高度化を具現化】

●課題①
精密板金加工と切削加工に係る高い加工技術力を強みを持つ製造会社様。
試作品の短納期対応と非常に高い寸法精度(±0.05mm)の板金加工を行うことが可能で、安定的な受注を得ていたそうです。しかし、その板金加工技術は同業他社を圧倒出来るほどの優位性はなく、当時保有していた設備や加工技術ではそれ以上の納期短縮と低コスト化が見込めなかったようです。

▶︎解決①
ものづくり補助金を活用して3Dプリンタを導入し、1 次試作の製作時間を大幅に短縮できた。

●課題②
3Dプリンタにより1 次試作の製作時間を大幅に短縮できたが、量産品の低コスト製造が課題として残里ました。さらに医療機器分野でメイン素材がスチールから加工難易度の高いアルミニウムに素材転換が進み、より高度な加工技術が求められることに・・・。
解決のためには、既存技術に切削加工を組み合わせた複合加工技術を確立が必要だと考えたそうです。

▶︎解決②
求める加工技術を実現するために、熱変位制御、高速切削及び複雑な形状の切削加工を高精度で行うことができる、5軸マシニングセンタを補助金を活用して導入されました。

【B社様 事例:ノウハウを活かした自社製品開発】

●課題
もともと菓子メーカーの業務用バウムクーヘン製造機械のメンテナンス業務を手掛けていた鉄工会社様。国内で販売されているバウムクーヘンオーブンの多くが中~大規模生産向けであることがわかり、小ロット生産の需要に対応した機械が少ないのではないかと考えたそうです。

▶︎解決
需要拡大のため、小ロット生産向け小型バウムクーヘンオーブンを製造するためのに補助金を申請し、設備の開発に成功されました。
需要がわかっている中、技術や設備が足りずに諦める・・・ではなく。
補助金を活用することで、新規顧客の獲得や今までの顧客の取りこぼしをなくす対策ですね!

【C社様 事例:再建と次世代を見据えた取組み】

●課題
創業約200年の歴史をもつ老舗日本料理店を運営する会社様。火災により店舗が全焼し再建することにされました。再建にあたり、今までは結婚式や宴会などの利用が多かったが 地方の店舗で近辺も少子高齢化が進んでいるため 、その需要は縮小していくと考えたそうです 。そのため、再建を機に店舗の規模 は縮小し 、外販事業の拡大を検討されました。

▶︎解決
外販事業に用いる調理機器の購入費として、ものづくり補助金を活用されました。
また縮小した店舗と並行して外販事業を強化するには、限られた調理場のスペースで調理する必要があったため、効率的に調理ができる調理機器を調達したそうです。

JBMエンジニアリングで活用できるのは?

あらゆる業界で活用できる「ものづくり補助金」ですが、弊社で近年人気が高い活用方法が「3Dプリンター」の導入です。プリンターの精度が上がり、製造業から医療関係まで幅広い活用が期待されている3Dプリンターも、その設備投資はものづくり補助金の対象となります。

JBMエンジニアリングが取り扱う3Dプリンター「CUBICON」はFFF(熱溶解積層方式)のプリンターで、様々なフィラメント(材質)にも対応し、硬質や柔軟性のある質感など多彩な表現が可能です。何より小型ながらも高品質なのが人気の3Dプリンターです。
設置〜サポートまで手厚くご用意していますので、ご興味がある方はぜひ一度チェックしてみてくださいね!

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事例引用元:
2020 全国中小企業団体中央会 https://portal.monodukuri-hojo.jp/jireisearch.aspx

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出典:「2022 IT導入補助金」公式サイト
(2022 一般社団法人 サービスデザイン推進協議会)
(https://www.it-hojo.jp/)

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